2012年12月31日月曜日

2012年の感謝とまとめ


今年も早いものでもう残り本当にごくわずか…。

ギリギリのギリギリに、ブログの振り返りを。



今年3月の終わりからこのブログを

「spring-city YUNNAN」という名でスタートさせました。


中国を離れ、カナダに移ったことと合わせて、

「拝啓、NIPPONの皆様へ」とリニューアルをしました。


今年更新した回数は、26回(この記事含む)。

その数字だけを見ても、ブログに変えてよかったな、と思っています。


途中から、「旅行記」とか「レストラン情報」とか、いろんな書き方に挑戦してみましたが、

一応、このブログの目的、信念は忘れていないつもりです。

だから、レストラン情報を載せるにしても、

ただそこのレストランのメニューを紹介するのではなく、なるべくおもしろく書きたいなーと思って

書いています。…少なからず、私はそのつもりです笑

せっかくだから、これからも、いろんな書き方、にチャレンジしていきたいなーとも思っています。


カナダだとfacebookが自由に使えて、友達もそこそこ増えたからか、

あとは、ランキングにも参加し始めたからか、

12月に入ってから、アクセス数がグンと伸びました。


今までは、月PV(ページビュー)が200-500くらいだったのが、

今月は1500に届きそうです。一日平均にしたら、50PVです。


PV数なので、アクセス数ではありませんし、50PVなんて本当にたいしたことない数字なのですが、

でもでもでも、毎日毎日50PVゲットするのは、決して簡単ではないと思っています。

ブログやってる人ならわかると思います。


そして、「雲南通信:春城之風」のときから読んでいただけてる方々には、

すごく感謝の想いでいっぱいです。

3月、ブログを始めた当初は、「雲南通信:春城之風」を読んでくれていた人が、

ブログを見てくれている人のほとんどだったと思うのですが、

もしかしたら、今となっては少数派かもしれません。



「すごいね!」「えらいね!」「いいブログだね!」って言われたくて、このブログを書いているわけではありませんが、

そう言ってもらえることが時々あったり、

私の考え(←ブログリニューアル時の記事をぜひ♪)に共感してくれる人がいたり、

「オレもブログ始めようかな!」なんて言ってくれる人がいたり、

また、“自分(とくにちょっと真面目な部分…)”を表に出すのがあまり得意ではない自分にとって、

このブログが“自分”を表現する一つの媒体にもなってたりもしていて、

なんだかんだ書き続けてきてよかったなぁと思っています。


ときどき自分でも読み返すのですが、

自信をなくしてたり、萎えぽよ~となっているときには、

このブログが自分自身に力をくれていた気がします。


書き始めて、たったの9ヶ月でこの状態だから、

5年後、10年後、まだ書き続けられていたら、本当に本当に宝物のような存在になっているだろうなぁとも思ったり。

自分で書いた文章をあとあと読み返すと、気持ち悪くてたまらない、ってときもよくありますが…。


とにもかくにも

2012年、このブログを一度でも読んでくれたすべての人に…ありがとうございました!


そして、もう2ヶ月で帰国しますが、日本に帰ってからも書き続けていきたいと思っていますので、

2013年もよろしくお願い致します。



いいね!だったり、「海外ブログ村」のブログランキングが上がってたり、

アクセス数が上がってたり、そういうのが、書いていく力にもなっています。

だから、ぜひぜひ応援よろしくお願いします(゚∀゚)


そこまで雄大な景色でもないのに、雄大な感じなポーズ。



ということで、よいお年を!


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仕方ねぇなぁ、今日くらいポチっと押してやるよ、って思った方は、ぜひポチっっとお願いします!(´Д` )

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2012年12月27日木曜日

雲南省と昆明市の紹介♪


こんばんはー

今回は、バンクーバーから少し離れて、

中国のことについて書きます!


というか、今年の7月まで私が住んでいた「雲南省」について、

基礎知識~的な部分を少し紹介したいと思います!


というのも、雲南省の、ある少数民族についてちょっと書きたいなぁー

と思って、書き始めていたのですが、

いきなりリス族がーとかヌー族がーとか言われても、読んでる人わけわからなくなるのでは!? と思い、

また、これから時々雲南での出来事とか書いてくと思うので、

そのベースとなる記事、にもなるかなーと思ったので、

「雲南省」とその省都である「昆明市」

について、紹介していきます!



●雲南省(うんなん)

1. 基本データ

人口は約4600 万人、面積は39.41 万km2(日本とほぼ同じ)、省都は昆明市です。

2. 地理

中国の南西部に位置する雲南省。中国の端っこにあり、ミャンマー(ビルマ)、ラオス、ベトナムと国境を面しています。緯度で見ると沖縄よりも南に位置していますが、大部分が高地であるため、南の地域を除いて、とても過ごしやすい気候です
また省内には長江やメコン川といった大河の上流も流れており、水資源が豊富です(資源は豊富ですが、雨が少ないため一部地域で毎年干ばつの被害が出ています)。
雲南省の94%が山岳高原地帯であり、北には6000m を超える山々が連なり、起伏に富んだ地形が織りなす大自然も雲南省の魅力の一つでもあります。

棚田で有名な「元陽」


実際、「雲南省=自然の綺麗なところ、観光地」と連想する中国人が多いです。

地図はこちらから!

大きな地図で見る


3. 経済

雲南省の一人当たりGDP は約20万5千 円(1 元13 円換算)。北京や上海と比べると5 分の1 程度。中国は直轄市・省・自治区、合わせて31ありますが、雲南省の一人当たりGDPは下から3番目です。
農村で暮らす人々の純収入は年約6万円とも言われています。中国国内でも格差があり、省の中でも格差があることがわかります。
しかしながら、東南アジアへの玄関口として注目を集め、近年開発が進められており、今まで何ヶ国か行ったことがありますが、実際、ここまで、まさに「建設ラッシュ」という場所は、見たことがありません。

<参考資料>
岡三証券株式会社「2010年の中国の地域別GDPと人口」


4. 少数民族

中国は漢族と55 の少数民族が暮らす多民族国家であり、ここ雲南省には、25の少数民族が暮らしています。そのうち15 の民族が雲南省にのみ居住しています。「とにかく雲南省にはいろんな民族の人が住んでいる」と理解してもらえればと思います。


・在重慶日本国領事館の雲南省概要 も参考になるかと。
http://www.chongqing.cn.emb-japan.go.jp/Japanese%20pages/kuikigaiyou/unnnannshou_gaiyou.htm

あ、雲南省は、プーアル茶の原産地だよー!


●昆明市(こんめい)

一人当たりGDPで見ると決して高くない雲南省。ここまでの印象だと、田舎で山が多い場所だと感じられるかもしれません。しかし、省都である昆明はとても発展している街であり、雲南省のイメージを覆される場所です。人の多さ、ビルの多さでは、少なからず、バンクーバーよりも規模が大きいです。




昆明市の人口は約726万人、面積は2.1万km2(東京都の約10倍)です。
市街地にはビルが立ち並び、たくさんの車が行きかう様子は都会そのもの。マックやケンタといった日本でもお馴染みのチェーン店や、グッチやシャネルといった高級ブランドのお店もあります。
以前、このブログでも取り上げましたが、ユニクロが今年の4月にオープンし、H&M、スタバなども続々登場しています!

※ついにユニクロがオープン!! 2012年4月29日更新記事

もちろんいかにも「中国」といったような、決して綺麗とは言えないお店もたくさんあります。新と旧、そして多様な民族が混在する街、それが昆明です。
昆明は標高約1900mにあります。低緯度だけど、高地なので四季を通じて春のような過ごしやすい気候です。
そのことから「春城」なんて呼ばれたりしています。
実際、「どこが一年中春だー」という苦情はよく耳にしますが、
夏は30度超えることはあまりなく、冬も雪が降ることは滅多にありません。体感温度的には結構寒いですが。


また、昆明ではいたるところで地下鉄の工事が行われており、
それに伴う渋滞が、かなりカオスです。。。



こちらは動画。15秒ほど。
街を走るバスから撮ったものです。
昆明のビルと地下鉄工事の雰囲気が伝わってくるかと思います。



これは、2011年2月から2012年1月の間、計5回配信した
「雲南通信:春城之風」というニュースレターです。

このブログの元となったものでもあります。当時はMLを使って配信しており、100人超に送っていました。なつかしいですね…。(過去配信したものは、今後ブログで再掲載する予定!)

これはその、創刊号になります。
上に書いた内容と、結構かぶっていますが、クリックしてアップにすれば、読めると思うので、よかったらぜひ♪





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おいおいおい、このタイミングで雲南の話しかよー…でもあの棚田行って見たいなー…と思った方は、ポチっとお願いします!

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2012年12月24日月曜日

<海外で活躍する日本人>Izumiさんにインタビュー!


今回は『海外で活躍する日本人』と題して、

私がバンクーバーで出会った、一人の日本人の方を紹介したいと思います。


その方は、私が通っていた語学学校、インリングアで働いていて、

よく相談にのっていただいたり、人生のお話を聞かせていただいたり(笑)、

バンクーバーで大変お世話になっている方です!


今回は、語学学校の紹介とかそういった内容ではなく、

Izumiさんという一人の日本人にスポットを当てて、6つの質問をさせていただきました!


ボリュームたっぷりですが、ぜひ全部読んでいただきたいです\(^o^)/


Q1.現在インリングアではどのようなお仕事をされていますか?

日本人、台湾人を主に生徒さんのカウンセリングと学校マーケターの仕事をしています。
細かく言うと、メール対応、電話対応、カウンセリング、ミーティング、お客様対応、エージェント訪問、新しい企画の考案などをしています。また生徒さんの満足度が高い学校を目指して、日々改良していくよう現場の声(生徒さんのご意見、ご感想)を学校スタッフに伝えるのも私の役目だと思ってます。



Q2.カナダへ来てからどれくらいになりますか?なぜカナダへ来ることになったのですか?簡単な経緯をお聞かせください!

私がカナダに来たのは1996年の春で、ワーキングホリデーという制度を利用して来ました。小さい頃からの夢、 “英語を話したい” “世界中の人と友達になりたい” をどうしても叶えたかったんです。 
これも出会いだったんだなって思うんですが、小学生の頃、たまたま担任になった先生が英語堪能な先生で、ペンパルをしてみないか?と私と同じくらいの年のオーストラリアの学生を紹介してくれて、先生を通してペンパルになったことがキッカケで英語というものに興味をもつようになりました。 
その頃は、今みたいにコンピューターも盛んではなかったですし、ましてEmailなんてものはなかったので、異国の匂いのするエアーメールの封筒は私にとってとても斬新でした。しかも便箋には私の知らない暗号のような文字が並んでて、それを読める先生が小学生だった私にはすごい偉人で・・・。先生は宇宙人かと思いましたよ、本当に・・・(笑)
話がそれてしまいましたが、私の時代は中学から英語の授業が始まったので、中学に入って新しい教科である、英語の授業が毎回楽しくて、楽しくって。だって、アルファベットの組み合わせでいろんな言葉を表現するんですよ。漢字じゃなくって・・・。それから、ずっと英語には関わっていたいって思ってました。ですが、私の両親は普通に高校を出て、就職して欲しいことを願ってましたし、結局親を安心させたい、と思い商業高校を卒業し、地元の会社で就職しました。
その会社に4年勤務して思ったことが『どうしても英語を話したい!!世界中の人と話したい!!このままここで働いていても自分の状況は何も変わらないということ、そこにたどり着いたんですね・・・。仕事はとても楽しかったのですが、小さい頃からの夢はやはり捨てきれず、その当時通っていた英会話学校の先生にいろいろ教えてもらって、カナダにワーキングホリデーに来ることにしたんです。その頃の私には人生での一大決心でしたね。


インリングア・ガスタウンキャンパス

このオシャレな階段に惹かれて入学してきた人は少なくないはず・・・笑



Q3. カナダに来てからもう16年ということですが、“海外で暮らす、仕事する”ことについて、どう感じますか?

とにかく “違う” “日本となんでも同じではないんだ” ということを、どれだけフレキシブルに受け止められるか、ということだと思うんですね。私は幸い、好奇心が強いほうで、楽しいこともつらいことも、おもしろい、と思えるタイプなので、何が起きても乗り越える自信だけはありますが、海外で暮らすには、今までと(日本と)違うことがあってもそれを受け止めれることが大事だと思います。

カナダに来て2年目の時、今でも覚えているのが、ルームメイトに映画に誘われて、 “Don’t you want to come with me?” と聞かれて、“No”と答えておいていかれたことなんです。私の中では、”私と一緒に行きたくない?“と聞かれたから、 いや、行くよ” っていう意味のNoだったんですが、カナダ人のNONOですよね。結果、私は行くつもりで外出の準備をしていたのですが、その間にルームメイトは友達とさっさと出て行ってしまったんです・・・。この時は悲しかったな・・・でも、どうして置いていかれたのか、後でわかったんですけどね・・・。(笑)
そういえば、まだワーホリでカナダ1年目の時、機会あってホテルのレストランでウェイトレスをしていた頃、全然英語がわからないのに、ガッツだけで勤めていたんですけど、お客さんの英語がもう、本当に難しくて・・・。その時恥かいた英語は一生忘れないですね・・・。特にコーヒーをテイクアウトするお客さんの対応で、 “Lid” という言葉がわからず、お客さんにすごい嫌な顔されたことがありました。一緒にウェイトレスしてたフレンチカナダ人に “Lid” って何?って聞いた音をそのまま伝えて、 “ふた” だということを教えてもらいましたが、コーヒー用語、 “Lid” に “Sleeve” 、そしてあの時のお客さんの困っていた顔は、今でも忘れられません。
こうしていろいろ周りに迷惑かけたり、困らせたりしながらも、自分は成長してきたんだな、と振り返ってから思います。そういう意味では私は周りの人にいつも助けられてきたし、迷惑かけた分仕事では人より余分に頑張ってきました。私が英語で人より劣る分、笑顔だけはとびっきりの笑顔で対応して、お客さんをハッピーにさせていたように思います。出来ないからやらないのではなく、出来ないからやってやる、といつも私は思っています。他人より何か劣る分、他のことで挽回すればいいんです。私はいつもそう思ってます。(笑)


カナダの企業では 「残業している=能力がない」 と思われることが多々あります。時間内に与えられた仕事をこなせないのは、その人の能力がないから、と思われても仕方がないんですね。なので、日系企業に勤めた時と、カナダ人の企業に勤めた時のこうした考え方のギャップはあるように思います。日本だと残業することで、自分はすごい仕事している!と思えますが、カナダの企業にいると、残業することが恥ずかしく思えます。だって、他のスタッフはみんな定時に上がれてるのに、自分だけ残ってるってことは、自分は他の人より能力ない、ってあからさまですもの。(笑)


ガスタウンキャンパスがあるWater Street

キャンパスだけではなくて、学校周辺の雰囲気もオシャレ。

このオシャレな雰囲気のせいで、毎朝着ていく服に頭を抱えていました・・・(´Д` )



Q4.そんなIzumiさんの“初海外”を聞かせてください!

初海外は、ロサンゼルスですね。確か20歳頃、会社の友達と二人で行きました。しかもロス大地震の直後。同じ時期に旅行を計画していた人たちはキャンセルをしていたみたいですけど、私も友達も折角休みをもらったし、行ってしまおう!ということで。そこでもいろんな体験をしました。
その頃は全然英語も話せませんし、ただただ好奇心で旅行って感じでした。地震直後でしたので、ディズニーもユニバーサルも、アトラクションがダメージ受けて乗れないものがあったり、ラスベガスへ行く小さな飛行場の空港施設の壁がヒビが入ってダメージ受けてたり。いろんな意味ですごい体験をさせてもらいました。
片言でも現地の人とコミュニケーションがとれる嬉しさは海外に出ないとなかなか経験できないですよね。その後、オーストラリアやハワイなどにも行って、英語に触れる機会を増やしました。


Q5.今年の11月に日本へ出張で訪れた際に、日本の大学、高校でワークショップ、講演をされたそうですが、そこで感じたことはありますか?

今の仕事を通して、自分が日本のみなさんに何が出来るのかを、私なりにいつも考えているのですが、今回の出張では高校、大学で、海外に興味のある生徒さんを対象にお話しをさせていただく機会を持つことができました。生徒さんと直接お話していて感じたのは、海外に対して、熱いものを持っているということです。講演会を通して、私自身が皆さんからパワーをもらったような気がします。大学生の皆さんは、すでに海外に対してのビジョンを大きく持っていらっしゃる方が多かったですし、高校生の中には海外が自分にとっては別世界のように思えている生徒さんもいらして、話していてとても新鮮でしたよ。私が強く伝えたいのは『短期間でも海外に出て何かを感じ取って欲しい』ということなのです。
それは、誰かに “こうしなさい” と言われてする、ということではなく、自発的に海外に興味を持ってもらって、自分なりに何かを感じ取って欲しいということのです。私は自分の子育てでもそうですが、本人が自分でやりたい、と思わない限り、どんなことも大きな成果がでないと思っています。自分の人生を決めるのは自分自身です。高校生くらいになれば、自分のやりたいことを自分で決めていく “意志” を意識して持って欲しいと思います。親や周りの大人は子供たちのその意志を大切にしてもらえるように、暖かく、時には厳しくサポートしていくべきなのだと、私は思っています。私の場合、自分の子供たちが高校生と中学生なので、インリングアの特に十代の生徒さん達は自分の子供たちへの思いと、つい重なってしまいます。



Q6.カナダへの留学を考えている日本人へ一言!

先ほどと同じになりますが、自発的に海外へ出て何かを感じ取って欲しいと思います。日本の外へ出ることで、日本という国を違う視点で改めて見ることができますし、その経験は必ず今後の皆さんの人生で役立つこと間違えないと思います。もし迷っている方がいるのであれば、私は間違えなく後押しするでしょう。海外に出て、経験値のレベルがマイナスになることはないと思います。短期の旅行でもいいんです。とにかく視野を広げていただけたらな、と思います。

そして特に留学を考えていらっしゃる方へは、カナダ留学はメリットが高いと思います。ノースアメリカの英語は覚えやすいですし、話しやすいと思います。イギリスやオーストラリアに比べて癖がないですよね。アメリカは治安の問題もありますし、それに比べるとカナダは比較的過ごしやすい国ではないかと思います。
カナダは特に、移民の国でもありますので、初めて来た方でも、永住している人と同じように話しかけられます。私も来たばかりの頃、町をうろうろしていると、逆にローカルの人に道を聞かれたこともあります。
 
日本は人と違うことを怪訝するところがありますが、カナダに住んでいると、人と違うことが当たり前になります。ましてや、みんな同じということに違和感さえ感じられるのです。
こういう文化に触れると、日本もこうあって欲しいな・・・と思うこともありますが、日本は日本で保守的なところがまた美徳であるのかもしれませんね。この先そのままの日本で世界に通用するかはわかりませんが、英語を知っていて無駄になることはないと思います。

少しでも英語に対して、そして海外に対して興味が出る方が増えますように。



インタビュー内容は以上です!

今回のインタビューは、あらかじめ質問内容に対する返答をワードで送っていただいていました。

それを基に、また質問をさせていただいたり、お喋りしたりしていました。(雑なインタビューとか言わないで…)


Izumiさんがカナダへ来た当初は、今と違って、

インターネットで日本にいる家族、友達にメールをすることもできず、スカイプなどで電話するなんて手段は当然なく、

日本へ連絡するとなると、高い高い国際電話か、手紙だったそうです。

たった十数年前なのに、「海外へ行くこと」の壁が、今とは比べものにならないくらい高かったこと、

今の自分には想像もできません。


でも、やっぱり 「自分がやりたいことをやる」 という信念に基づいて行動してきたそうです。


うーん、やっぱりカッコいい…(*゚▽゚*)

Izumiさんと話していると、いつもいろんなことに気付かされます。



インタビュー内容から写真撮影まで、全面的に協力していただきありがとうございました!



ぁ、ちなみに、インリングアには、日本人ながらガスタウンキャンパスのフロントデスクを担い、

そして、クールビューティー担当として(と思ってるのは私だけかもしれません笑)活躍していらっしゃる日本人スタッフの方もいます!

こんな取ってつけたような言い方したくはないですが…

「いつもお世話なってます(´∀`)」 

と、一行付け加えさせていただこうと思います。笑


では( ´ ▽ ` )ノ



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2012年12月20日木曜日

<日本料理>Shabusen Yakiniku House (三宝鮮)


今回は、食べ放題の日本料理屋の紹介!

「Shabusen Yakiniku House (三宝鮮)」

場所などの情報は一番下へ☟☟




日本と同じくらい物価が高いカナダ。

物によっては日本より高かったり安かったりしますが、外食に関しては、日本より高いと思います。

12%の消費税と10-15%のチップ分があるので、表示額はすべて抜きの価格なので、


意外と高いなと感じることが多いです。


そんな中、カナダの食べ放題は日本と比べて安い、という印象があります。

今回のランチ食べ放題は、15ドル。消費税とチップを足しても、だいたい18.5ドル。

日本円にして、約1500円。

日本の食べ放題といったら、3000円前後か基本ですよね~

この値段で寿司と焼き肉が食べれちゃうから、お得ですヽ(*´∀`)ノ


場所はSkytrainのBurrard stationからロブソン方面に向かったところ、
ビルの2階にあります。


ちなみに、英語で「食べ放題」のことは「ALL YOU CAN EAT」って言います!


ランチメニュー(クリックすると拡大サイズで見れます!)
ディナーはNigiriやBBQの種類が豊富みたいです!



オーダー式食べ放題では、
こんな紙に書いて、注文します!



お寿司は、ランチは5種類しかないですが、おいしかったです!



焼き肉~BBQ~

お肉の質は…んー牛肉は微妙でしたが、
豚肉・鶏肉はそこそこおいしかった!




日本語ちょいちょい喋る、人懐っこすぎる香港出身のアンディーさん。

今月末にはアメリカに行ってしまうそう。

鉄板焼きのお店を開きたいらしい。

「ごますりじゃないよ」って言いながら、タッパに入った白胡麻を見せてきました(・o・)



ここのお店は、もう何十年も前にカナダに移民してきた香港人経営みたいです。

アンディーさんも香港出身ですし、従業員の方は全体的に香港の方が多いようでした。


日本人経営でないお店だと、ときどき日本の味とは程遠いときもあるのですが、

どの料理もなかなかおいしかったです!


いつも混み合っているようなので、予約していくことをおススメします!

一人で行けば、意外と1席空いてたりして、予約なしでもすぐ入れます(*^。^*)

おひとり様のお客さんも結構いました!


ディナーは23.95ドルと少し高めですが、

ランチはお得ですし、立地条件もよく、寿司をたらふく食べたいときには、ほんとおススメです!

それでは\(^o^)/


<お店情報>

Shabusen Yakiniku House 三宝鮮


604-669-3883

Lunch・AM11:00-PM2:30
Dinner・PM5:00-PM10:30

<Address>

202-755 Burrard Street, Vancouver, BC, Canada


View Larger Map



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2012年12月9日日曜日

inlingua Vancouver 語学留学・学校レポート


先週金曜日に約3ヶ月通った語学学校を卒業しました。


ということで、学校レポートです~!


私が通っていた学校は

「inlingua Vancouver」 (インリングア)
http://ja.inlinguavancouver.com/

・facebookページ
http://www.facebook.com/inlinguaVancouver?fref=ts

です。


インリングアを選んだ理由は以下の3つです!

・スピーキングを伸ばしたいという自分の希望を伝えたら、留学エージェントの方がここを推してくれた

・キャンパスの雰囲気がオシャレ(笑)

・日本人が少ないほう(バンクーバーの語学学校の中では)



今回書くのは、インリングアのグランビルキャンパス(Granville)について。

インリングアはグランビルとガスタウン(Gastown)、2つキャンパスがあります!


こちらが入口…

階段を上がって、2階から4階までがインリングアです。



横から見た感じ。

街中にあります。むしろグランビルSt.とロブソン(Robson)St.という、

バンクーバーのダウンタウンでも栄えている通りが交差するとこに位置しており、

立地条件はなかなかいいです。

といってもほとんどの語学学校がダウンタウンの中心にありますが。



このグランビルSt.は、ナイトクラブ、パブ、映画館などが並ぶ通りでもあって、

夜になるとこんな感じです。

ときどき道端でダンスしてる人なんかも見受けられます。



すみません、話が脱線しました。。。


私が受けていたのは、Super Intensive Course(週30時間・AM9:00-PM4:00)のコースです。

ただ、6週終わった段階で、Intensive Course(週22.5時間・AM9:00-PM2:30)のコースに切り替えました。

その分、11月23日卒業予定だったのを、11月30日に延ばしました。



授業は大きく「Morning Class」と「Afternoon Class」にわかれていて、

Morning Classは、入学時のクラス分けテストをもとに、10段階のレベルに分けられます!

1クラス、だいたい10~15人です。


インリングアは4週1タームになっているので、

4週間ごとにクラスが変わったり、レベルが上がったりします。


Morning Classでは

レベル別に分かれた教科書を用いて、文法中心の授業が行われています。


でもさすがはスピーキングに力を入れている学校だけあって、ただ文法の勉強をするだけではありません。

習った文法を、きちんと使いこなせるようにならなければ意味がないので、

先生の質問に対して、その文法を使って答えたり、ときには2人組でローププレイなんかしたりして、

アウトプットして、身につけていきます。


毎週テストかプレゼンテーションのどちらかがあります。

テストのライティングのパートとプレゼンテーションでは、

習った文法、ボキャブラリーを使うことを求められます。


授業で習って、それで終わり、というわけではなく、

それを自分の言葉としてアウトプットする機会が多いので、しっかり身についていく、という感覚がありました。


毎週テストかプレゼンがある上、

出席や宿題、授業態度などを含めて、

8割以上取れていないと基本的には上のクラスに上がれないということで、

なかなかハードでしたが、この学習方法、とても理にかなってるな、と思っています。


Afternoon classは、

何種類かある授業から、興味のある授業を選択します。

・Fluency & Accuracy
・English for Work
・Academic English
・Pronunciation
・Slang & Idiom
・Amazing Listening
・Semi Private Lessons

などなど、約10種類あります。


私は「Fluency & Accuracy」というのを受けていました。

これは、流暢さと正確さを養う授業で、

スピーキング中心の授業です。


特定の教科書は使わず、毎回プリントが配られます。

そして、毎回決まった文法、フレーズを習い、

それをどんどんスピーキングして流暢さと正確さを養っていく、といった感じ…です。

説明難しい…(';')



こちらはGraduation(卒業式のようなもの)の様子です。

4週1タームとなってますが、毎週新入生、そして卒業生がいます。



certification...



お次の動画は、

学校の雰囲気が伝わってくると思うので、ぜひ♪



正直、他の学校に通ったことがないので、

あまり比較はできないのですが、他校から移ってきた人の話を聞いている限り、

なかなか評判のいい学校のようです♪

私もinlinguaが好きです~\(^o^)/


みんな合わせて口にするのは、

「雰囲気がいい」という点です。

休み時間、ランチタイム、放課後、みんな和気あいあいとおしゃべりしています。



バンクーバーには語学学校が、たーーーーーーっくさんあって、

どこが一体どんな学校で、どこが自分にマッチしているのか、見つけ出すのは簡単ではない気がします。


そんなとき頼りになるのは、やっぱり留学エージェントの皆様。


私がお世話になっているのは

・カナダジャーナル
http://www.canadajournal.com/

inlinguaを紹介していただけて、本当に運がよかったなーと思っています。


そして、情報収集にいつも利用させていただいている、

・JP カナダ
http://www.jpcanada.com/

とても便利なサイトです。


カナダはノービザで6ヶ月の滞在ができてしまうので、

私自身いまノービザで来てますし、

こっちに来てから、無料のトライアルレッスンを受講して、自分の目で雰囲気を確かめてから学校を決める、なんてこともできちゃいます。



何でもかんでも書いてたらとてつもなく長くなってしまうので、

今回の記事では、掻い摘んで書きました!(それでも長い気はしますが…)

(でも細かく書くことにこそ意味があると思ったり…)

(地球の歩き方とるるぶ、どっちのほうが役に立つか、という問題と一緒です笑)


もしご質問等あったら遠慮せず何でも聞いてください!


鈴木俊良は海外留学を応援しています。
(オリ○ピック日本代表選手団を応援しています、的な笑)


それでは


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2012年12月4日火曜日

<韓国料理>South Castle Korean Restaurant


どもども。

11月は更新ゼロでした。あちゃー


ということで、久しぶりの一発目は、韓国料理屋さんの紹介ヽ(・∀・)ノ



「South Castle Korean Restaurant」

場所などの情報は一番下へ☟☟



韓国人のお友達に、

バンクーバーのダウンタウンでおいしい韓国料理屋連れてって!

と言ったら、ここに連れてきてくれました。


このお店はノースバンクーバーにあるので、ダウンタウンではないけど、

彼の中では、ここが一番美味しいみたいで、何回も来てるみたい。

韓国で変な店に行くより、ここで食べたほうが美味しいとも言ってた!


場所はノースバンクーバーで、シーバスを降りて徒歩10分弱。


店構えはいたってシンプル。むしろ下の階にある美容院Miho Hairの看板に圧倒されてて

最初見たときは、どこが何の店で、どこに入ればいいのかわからなかった。。。


ちなみに、Miho Hair、学生カット15ドルみたい。安い。


自分たちが入ったときはすでに昼の14時近く。

席数ざっと30弱くらいかと思われる店内は、結構埋まっていました。

そしてお客さんはすべて韓国人!


壁に貼られてメニューはコリアンオンリー…。



ちゃんと英語のメニューもあります。



メニューはこれで全部!

友達曰く、

「おいしいお店ってのはな、メニュー少ないもんなんだぜっ・・・(✧≖‿ゝ≖)」

だそうです。



今回食べたのは、

この店一押しだという

「スンデ」

英語名 「Offal and abomasums pork sausages soup」

・・・(゚д゚)


肉・野菜・春雨が詰まった韓国式ソーセージが、

身体に良さそーなスープに入ってる食べ物です。



このスープの中に、ソーセージだけじゃなく、レバーさんまでも隠れています。

内臓系フェチにはもってこいです。

そしてスープもおいしかったっす。



small (10.99ドル)とlarge (12.99ドル)があって、

smallをいただきましたが、めっちゃお腹いっぱいなりました。




辛さも選べるみたいで、

辛くていいよね?と言われ、もう一人の友達が「うん」というから、

強がって「うん」と言ったら、結構辛かった…。

あんなに汗かきながら食べたのは中国以来か…。



あ、あと韓国料理屋ってキムチとかナムルとか、

前菜?お通し?つきだし?が何皿か出てきて、おかわり自由ってのが嬉しいですよねー


ここは3皿出てきて、どれもおいしく、

特に!チャンジャみたいな (タラの胃袋じゃなくて、イカだったけど)やつが、

とってもとってもおいしかった~~~~


ということで、よかったら是非\(^o^)/



<お店情報>

South Castle Korean Restaurant

604-960-0612

AM 11:30-PM 9:00


<Address>

141 2nd St E, North Vancouver, British Columbia, Canada V7L 1C2


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ちょっとブログの方向性変わってない!?とか言わないでね(´∀`)笑

食通でもなんでもないけど、食べること好きとして、レストラン情報も少し載せてこうと思います!